家具のデザインを考える ~本棚~
【家具を考えるときやっていること】
僕が家具を考えるときにやっていることを書いていこうかなと思います。
インテリアデザイナー・DIYをやっている方の参考になればうれしいです!
ここではレイアウトが決まっていて家具を置く場所の寸法も
大体決まっていることとし本棚を作ることを想定します。
※人それぞれ予算等の問題もあるかと思いますが、
家具を作るときの考え方なのでそこは無視してます。
1 スケッチを描きながら形のデザインを決める
僕はまず形から考えます。
形を考えるのが一番大事かなと思います!
手書きでスケッチブックか何かに書いていきます。
いらないチラシの裏紙とかでもいいんですが
何個か案を書いたときに没にしたものも
後で使えるかもなので、
僕はスケッチブックに書いてます!
最近ではipadでも書きますかね
・・・まだ使いこなせてませんが(笑)
実際見た物の記憶かネットで本棚の画像を見ながら
想定寸法に合うように考えます。
ここで大事なのは、何となく寸法が合うように
スケッチしないといくらかっこいいデザインを考えても
図面に寸法通り書いたときに形と寸法がマッチしなくて
ダサくなったりするので気を付けてください。
2 部屋全体の雰囲気を考えながら色味を決める
家具の色ですが、なにで仕上げるのかも重要です。
DIYなら塗装なのか、家具の職人さんにお願いするなら
化粧板仕上げ等DIYじゃあ難しいことも可能です。
費用が発生しますが。
僕は自分の部屋の場合、もともと置いてあった
家具の色に合わせたり床や壁の色で考えます。
何となくですが部屋全体に色が何色もあって
ガチャガチャするのが嫌なので
同系色を使うことが多いです!
(個人の好みですが)
こんな感じです!(雑ですみません)
3 寸法を気にしながら図面を書く
僕は図面は書いてからじゃないと
不安なので書きます。
紙に書かなくてもある程度作れる人もいる
と思うので何とも言えませんが・・・
書いたほうがいいです。
作った後に本が入らないとか、想定していた
大きさより大きい小さいなどなど
問題が出で来ると思うので重要です。
ちなみに家具屋さんにお願いするときは
CADで図面を書いて
家具を制作してもらいます!
DIYで自分で作るときは図面があったほうが
材料も拾いやすいですし
作るときにミスも少なくて済むかと!
木材や仕上げ材に経済寸法というものもあるので
その辺も考えると材料を最小限に買って
最大限使用できたりします。
図面はこんな感じです!
4 制作
いざ制作です!
僕は本業以外でDIYは少ないので
制作についてはあまり語れません(笑)
制作費用のほうが厳しくて・・・
あえてDIYとして言うとしたら、木材カット時
電動工具でまっすぐ切るとか
初心者の場合扱いが難しいと思いますので
お近くの資材館があるようなホームセンターで
カットしてもらうのがおすすめです!
1カットでも数十円だったような
・・・忘れてしまいましたが
決めた寸法でカットするときは
1ミリ・2ミリ短く切るのがベスト!
仮の話ですが壁と壁の間に棚を設置するときに
ピッタリの寸法だと入らないので!
実物は大きすぎて作れないので
3Dでイメージを作りました!
5まとめ
家具などデザインを考えるとき一番重要なのは
最初のスケッチの段階だと思います。
立体で想像しながらスケッチしてその後に色など
仕上げを考えるのが考えやすいです!
図面はあくまで説明書のよなものなので
形が決まれば書きやすいです。
あくまで僕のやり方ですが御参考までに!
ではまた次の記事で!